原料:36/1タンギスコットン 100%
今から遡ること約8,000年前、実は世界最古の綿花栽培はペルーの地で行われていました。古代の人々は綿花を栽培し、その綿を使って漁網を作り、海岸の漁村との交易に利用していたそうです。
タンギス綿が育てられている地域には、海抜3,000~5,000m級の山岳地帯があり、夜は湿った厳しい寒さ、昼は一転して高温が照りつける日差しの中で乾燥した熱風が頬を打ちます。そんな昼夜の寒暖差が激しい環境で育ったタンギス綿は、真っ白でバルキー性が高いため、染色性・発色性に優れているという特徴があります。
そんなタンギス綿を100%使用した天竺生地は、カジュアルになりすぎず、程よい光沢と柔らかさがあるのが特徴です。