「ブランドタグ」

「ブランドタグ」
皆さんがお持ちの色々な商品を見ると、ブランド名の入ったタグが、衿もとについていることが多いのではないでしょうか?

確かにお店で販売することを考えると、商品の中で目立つ襟もとに付けるのが一番良いかと思いますが、一方でタグが当たって首もとがちくちくするという声もよく聞かれます。

TOQUEの商品は、こだわった生地の柔らかさを肌で感じてほしいので、直接肌に当たる商品が少なくありません。そんな時に、襟もとを気にしなくていいように、ブランドタグは極力小さめにし、脇の縫い目の、下の方の内側に縫い付けてあります。

それでもやっぱり肌に当たるのが気になる、という方がいると思い、ミシンで縫い付けるのではなく、国内の工場で、職人が1枚1枚手で縫い付けており、取り外しがしやすいように、タグの端を2点で留めるというやり方を選びました。

確かに手間も時間もかかりますし、商品をぱっと見た時に、どこのブランドか分からない状態にはなります。

それでも、TOQUEとこれから永く付き合っていただける方のことを考えると、この選択肢以外は選ぶことができません。
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